【終了】工業技術総合センター&東北部工業技術センター 研究成果報告会および一般公開

■日時/令和3年2月18日(木)11:00~16:45
■場所/(栗東会場)工業技術総合センター 栗東庁舎
    (彦根会場)東北部工業技術センター 彦根庁舎

【Zoomオンライン】 と 【栗東会場】は、引き続き申し込みを受付中です。

 

 工業技術総合センターおよび東北部工業技術センターで実施した研究について、合同の研究成果報告会を開催します。今年度は、両センターの研究をより広く知っていただくことを目的に、会場来場方式(栗東および彦根会場、人数制限有り)とZoom配信方式の両方で開催します。

 あわせて同日に、両センターの機器等の一般公開(見学ツアー)も開催します。6コース(栗東会場5コース、彦根会場1コース)から、ご希望の1コースを選んで見学していただけます。なお新型コロナ対策として、各コースの参加者数を最大5名に限定して実施いたします。

 両センターの研究成果、機器等を知っていただく良い機会ですので、ぜひご参加ください。

 

研究成果報告会

日時

令和3年2月18日(木) 13:15~15:50

場所

(栗東会場) 滋賀県工業技術総合センター 栗東庁舎
        〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232   TEL:077-558-1500
          交通案内 https://www.shiga-irc.go.jp/access/

(彦根会場) 滋賀県東北部工業技術センター 彦根庁舎
        〒522-0037 滋賀県彦根市岡町52   TEL:0749-22-2325
          交通案内 https://www.hik.shiga-irc.go.jp/access/ 

(オンライン) Zoomプラットフォームを活用したオンライン配信も行います。
        (13:00から接続可能です。)

内容

両センターの全11係を、発表内容に応じて3分野(材料、機械・電子、デザイン)に再編し、分野ごとに報告を行います。

(材料分野)13:20頃~
 ・無機材料係(総合・栗東)
    プラズマを用いた窒化炭素系金属表面処理技術の開発(佐々木宗生)
 ・セラミック材料係(総合・信楽)
    窯業系廃棄物を活用した園芸土木資材の開発(神屋道也)
 ・有機材料係(総合・栗東)
    水生植物からのセルロースナノファイバー創製と複合材料化に関する研究(大山雅寿)
 ・有機環境係(東北部・長浜)
    脂肪酸分析前処理法の効率化に関する研究(上田中隆志)
 ・金属材料係(東北部・彦根)
    マイクロ波加熱を用いた銀ナノ粒子の合成(三浦拓巳)

(機械・電子分野)14:20頃~
 ・機械システム係(東北部・彦根)
    流体解析を用いたバルブ性能評価手法の高精度化に関する研究(水谷直弘)
 ・機械システム係(総合・栗東)
    金属3Dプリンタ(DED方式)を用いた積層造形および材料開発に関する研究(斧督人
 ・電子システム係(総合・栗東)
    固体電解質向けインピーダンス測定システムの開発
     ~燃えない電池“全固体電池”の研究開発を加速!!~(山本典央

(デザイン分野)15:00頃~
 ・食品・プロダクトデザイン係(総合・栗東)
    2種3機の3Dプリンタの利用方法(山下誠児
 ・陶磁器デザイン係(総合・信楽)
    信楽焼坪庭製品の市場開拓に向けた開発研究(高畑宏亮
 ・繊維・デザイン係(東北部・長浜)
    立体的な市松模様を有する風通織物の開発と展開(岡田倫子

タイムスケジュール(時間は目安です)

13:00~ 開場、Zoomへの接続受入れ開始
13:15~ 開会の挨拶(工業技術総合センター所長)
13:20~ 成果報告(材料分野)
14:20~ 成果報告(機械・電子分野)
15:00~ 成果報告(デザイン分野)
15:40~ 閉会の挨拶(東北部工業技術センター所長)
15:50  閉会、Zoom配信終了

定員

(栗東会場)25名 先着順
(彦根会場)20名 先着順
(Zoom配信)定員なし、申込後にZoomミーティングIDとパスコードをメール送信します。

 

 

一般公開(見学ツアー)

日時

令和3年2月18日(木)
  見学ツアー(午前※) 11:00~11:45 ※栗東会場のみ
  見学ツアー(午後)  16:00~16:45

場所

(栗東会場)工業技術総合センター 栗東庁舎(栗東市上砥山232)

(彦根会場)東北部工業技術センター 彦根庁舎(彦根市岡町52)

概要

6コース(栗東会場:(1)~(5)、彦根会場:(6))から、1コースを見学していただけます(約45分)。

見学ツアーコース(内容)

 (栗東会場)  

(1)電波暗室およびEMC試験設備
  内容:電子機器開発に求められるEMC試験で利用する機器を紹介します。
  機器:電波暗室、静電気放バースト試験器、雷サージ試験機、
     伝導イミュニティ試験システム

電波暗室.jpg

(2)金属3Dプリンタおよび精密測定機器
  内容:
最新の金属3Dプリンタの他、形状・寸法測定に関する機器全般を紹介します。
  
機器:金属粉末積層造形装置、疲労試験機、3Dスキャナ、非接触画像測定機、
     輪郭形状測定機、三次元測定機、表面粗さ測定機

金属3D.png

(3)材料の劣化促進評価設備
  内容:製品や部品の寿命予測や品質・信頼性向上のために必要な劣化促進試験のための
     装置と評価装置を紹介します。
  機器:キセノンウェザーメータ、色差計、赤外分光光度計、ヘーズメータ、
     変角分光光度計、光沢計、塩水噴霧器

 キセノン.png

(4)電子顕微鏡およびX線分析装置
  内容:材料評価・分析(形状や結晶構造、組成等)に用いる装置を紹介します。
  機器:多機能走査型電子顕微鏡システム※、X線回折装置、蛍光X線分析装置
     (※本装置は、公益財団法人JKAが実施する「2020年度公設工業試験研究所
       等における機械設備拡充補助事業」の採択を受けて整備されました。)

電顕.png

(5)デザインを支援する設備
  内容:デザインするときに助けになる設備を紹介します。
  機器:3Dプリンタ、大判プリンタ、撮影システム、カッティングプロッタ

デザイン.jpg
 (彦根会場)  

(6)バルブ製造を支援する設備
  内容:
バルブをはじめとする機械・金属製品の評価を行う設備を紹介します。
  機器:低加速走査型電子顕微鏡、三次元測定機、バルブ性能試験装置、
     エネルギー分散型蛍光X線分析装置、万能材料試験機、X線CTシステム

X線CT.jpg

定員

(栗東会場)先着50名(全5コースに対して午前と午後の各1回×定員5名)
      先着順で第2希望までのいずれかの1コースに参加していただけます。

(彦根会場)先着20名(1コース×定員5名×4班)

 

 

参加料

無料

リーフレット

こちらをクリックしてください(PDFファイル:1.05MB)

申込方法

希望する参加方法を下記から選んでいただき、リンク先のページのお申し込みフォームからお申し込みください。
締切:令和3年2月15日(月)17:00
【Zoomオンライン】 と 【栗東会場】は、引き続き申し込みを受付中です。

○栗東会場(研究成果報告会およびツアーコース(1)~(5))で参加   申込ページ(栗東会場)

○彦根会場(研究成果報告会およびツアーコース(6)のみ)で参加   申込ページ(彦根会場)(受付終了しました)

○Zoomで参加(研究成果報告会のみ、オンライン)   申込ページ(Zoomオンライン)

感染症予防対策について

※ 感染症予防対策としてマスク持参・着用のお願いと、十分な座席間隔、換気、アルコール等による消毒への、ご理解・ご協力をお願いいたします。
  体調不良(風邪症状、発熱、倦怠感等)の方や、2週間以内に海外から帰国の方は、参加を控えていただきますようお願いいたします。

※ 当日、窓を開けて換気しますので、十分に暖かい服装で来所ください。

※ 状況により、開催内容の変更や延期、中止となることもあります。ご了解をお願いいたします。

問合せ先

滋賀県工業技術総合センター 栗東庁舎 (担当:安達、平野)
 〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232   TEL:077-558-1500

滋賀県東北部工業技術センター 長浜庁舎 (担当:谷村)
 〒526-0024 滋賀県長浜市三ツ矢元町27-39   TEL:0749-62-1492