ガス混合器は複数のガスを混合して、任意の混合比率・流量で混合ガスを供給するための装置です。センターに導入したGB−3C型は、デジタル式のマスフローコントローラーを備えており、高精度で再現性の良いガス混合が行えます。使用できるガスは3ライン(酸素ガス、水素ガス、不活性ガス)であり、微量の酸素(もしくは水素)を含有する不活性ガスを作製することができます。(ただし酸素と水素の混合はできません。)
本装置で作製した混合ガスは、電気炉(酸化還元雰囲気制御炉)やグローブボックス、成膜装置などに導入することができます。利用企業の「高度なものづくり」の一助となればと思います。
■■平成24年度財団法人JKA(競輪)補助物件■■
- 本装置は、財団法人JKAの「平成24年度機械工業振興事業」により導入されました。
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