安田吉伸

安田 吉伸(やすだ よしのぶ)

所属 滋賀県東北部工業技術センター 機械・金属材料担当
専門分野 金属工学 めっき 腐食防食
技術支援
・金属工学
・腐食防食
・表面処理

研究

アモルファスナノ結晶を有したW系合金めっきの開発

概要 精密転写技術として利用されている電鋳技術は従来ニッケルや銅、またはそれらの合金めっきが使用されている。しかし、ニッケルや銅では①強度不足により厚膜化が必要、②耐久性不足などの問題があり、より高強度で機械特性に優れた電鋳技術が必要とされている。そこで高強度が期待できる鉄-タングステン合金めっき(Fe-W)に着目し高強度合金の開発を行った。
実績 開発したFe-W合金は従来電鋳材料やニッケル基合金めっきに比べHV850と高硬度であり、180°密着曲げを行なっても破断せず、皮膜中にクラックの発生もない高靱性を有している。このFe-W合金めっきはアモルファス(非晶質)であり、熱処理を行うことで、高硬度化することができた。