岡田太郎( おかだたろう

専門分野
疲労強度試験、金属材料、組織観察
技術支援
疲労試験機、ねじり試験機、切断機、研磨機、金属顕微鏡 等

研究

スポーツ・健康器具用の小型ひずみ測定システムの開発と疲労試験機を用いた寿命予測

期間
平成27~28年度
概要
運動中のスポーツ用品に発生するひずみを測定し、疲労試験によって製品寿命を評価するフローの構築を目指し、小型のひずみ測定装置の製作を行った。2方向のひずみを同時に測定できるようにしたことで、走行中の自転車のペダルから、クランク1回転中に刻々と変化する踏力の大きさと力の方向を測定することができた。
実績
2015年度 工業技術総合センター研究報告に掲載予定

医療用Ti合金上への均一分散多孔質組織形成

期間
平成22~24年度
概要
Ti合金製人工関節の表面には、手術後に体内でズレることを抑制するために表面に多孔質処理が施される。市販されている人工関節と同程度の表面粗さの試験片と、本研究で作製した試験片の双方をウサギの足に埋入し4週後・12週後に引抜き試験を行ったところ、本研究の試験片に強度の優位性があることが確認された。
実績
平成22年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)に採択