東京オリンピック2020会場周辺を彩る「大型信楽鉢盆栽」

臨海副都心「花と緑」のおもてなしプロジェクト2020
臨海副都心に完成した信楽焼が並ぶ庭園
会場案内板

臨海副都心「花と緑」のおもてなしプロジェクト2020

 屋上緑化陶製品開発研究会では、東京農業大学名誉教授 近藤三雄氏にご指導いただきながら、商品開発・市場開拓を進めてきたなかで、臨海副都心「花と緑」のイベント実行委員事務局の東京湾埠頭株式会社より、窯業技術試験場および日産陶業株式会社に対して、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場が多く立地する臨海副都心地域の公園内への大型植木鉢の展示提案をいただきました。令和元年7月から近藤先生の指導の下、信楽陶器工業協同組合の協力を得てその設置を進めてき、この7月に信楽焼が並ぶ庭園が完成しました。
 東京オリンピックの開会に合わせて設置された聖火台の近くということもあり、注目を集めています。
 また、近藤先生の協力のもと日比谷公園の有楽門にも大型植木鉢や睡蓮鉢計6個が設置されましたので併せて紹介します。

庭園に設置された信楽焼の大型植木鉢・浅鉢、灯籠やタイルたち
会場横の「夢の大橋」に設置された公開前の聖火台と夢の大橋側の会場風景

日比谷公園有楽門