藤井 利徳（ ふじい としのり ）

期間

平成22〜24年度

概要

簡易な方法で背中や腰部の筋肉の活動を検出するセンサを作製し、体の動作や姿勢の違いによる腰部への負荷を推定する腰痛予防のためのシステム構築のための基礎的なデータを取得した。

期間

平成12〜14年度

概要

オーステナイト系ステンレスであるSUS304を母材としてセラミック粒子を分散させた金属製砥石を作製し、砥石の単結晶ダイヤモンド研磨特性を検討した。研磨実験に使用した砥石は、目的組成に秤量した原料粉末をメカニカルアロイングした後、放電プラズマ焼結装置で固化成形して作製したものである。作製した砥石でダイヤモンドの研磨実験を行った結果、SUS304の砥石と比較して、最大で約1.8倍の研磨効率が得られた。さらに、砥石に押しつけたダイヤモンドを揺動させることで、研磨面の表面粗さが改善できた。

実績

テクノネットワーク No.74に掲載

テクノネットワーク 第74号（一部）

概要

形状寸法等の測定に利用する三次元測定機に関して、真球ボールの測定による精度評価を行った。その結果、倣い測定，タッチ測定とも、測定の際に得られる直径値は，基準球とプローブ球が接触している部分の値ではなく、接触しているときのプローブ最内部分の値になることがわかった．

測定結果