信楽の神社の狛犬は信楽焼でできています。神社のいわれや狛犬の製作年代などを調べながら、信楽の町を散策してみてはいかがでしょうか。
愛宕神社 |
長 野地区の南に位置する愛宕山のてっぺんの神社です。陶器神社とも呼ばれています。毎年7月最後の週末には、信楽陶器まつりにあわせ、愛宕の火まつりが行わ れます。長野地区は信楽町の中心部であり、江戸時代には茶壺、明治時代から昭和30年代までは火鉢が盛んに製造されていました。 祭神:迦具土神(土の神様) 天日鉾命(火の神様) |
新宮神社 |
5月2日の例祭には愛宕神社への御輿渡御や、浦安の舞が奉納されます。近くに信楽銀座通り商店街や信楽伝統産業会館があります。神社の西側には迷路のように入り組んだ窯元散策路が続いています。 祭神:稲田姫命, 合祀:大山津見神 社殿:春日造檜皮葺南面 |
信楽宮趾 |
黄瀬(きのせ)地区に位置します。西暦742年(天平14年)に聖武天皇が建立した甲賀寺(甲可寺)の礎石が残っています。近くの宮町地区では信楽宮趾が発掘されています。 |
日雲神社 |
牧地区の氏子に支えられている神社です。9月4日の夜には江戸時代の中頃から伝わる太鼓踊りが奉納されます。 祭神:天之御中主神 社殿:神明造檜皮葺西面 |