3Dスキャナは、製品の全体形状を3Dデジタル化し、形状検査ソフトを用いて効率的に寸法測定や幾何公差の評価が行えます。また、3次元CADデータと比較することで、材料のひけ状態や表面のうねり状態など、視覚的にとらえることが可能です。
本技術研修では、GOM社製3Dスキャナ「ATOS Core」の基本原理の説明のほか、様々な最新の活用事例のご紹介、形状検査ソフトウェア「GOM INSPECT」の実演や3Dスキャナの実習(操作体験)を行います。
3Dスキャナを研究開発や品質管理へご活用いだけるよう、3Dスキャナの全容について知っていただければと思いますので、奮ってご参加ください。
日時
令和5年(2023年)7月14日(金) 13:30~16:10(受付13:00~)
内容
【技術講習会】『 何ができる?3Dスキャナ -製品形状評価の3Dデジタル化-』
〇13:30~14:10 『 3Dスキャナによる製品評価と測定事例のご紹介』
講師:丸紅情報システムズ株式会社 製造ソリューション事業本部 計測ソリューション技術部 西村 健志 氏
GOM社製3Dスキャナの基本原理をはじめ、形状や幾何公差などの製品評価に関する最新技術情報のほか、3Dスキャナの多くの測定事例についてご紹介いたします。
〇14:10~14:50 『 形状検査ソフト(GOM INSPECT)を用いた製品評価』
講師:丸紅情報システムズ株式会社 製造ソリューション事業本部 計測ソリューション技術部 西村 健志 氏
GOM社製形状検査ソフト(GOM INSPECT)を用いて、製品評価の手順について実演いたします。GOM INSPECTの使い方から効率的な評価方法についても説明いたします。
【実習】『GOM社製 ATOS Coreを用いた3Dスキャナ測定』
講師:丸紅情報システムズ株式会社およびセンター職員
GOM社製3Dスキャナ(ATOS Core)を使って、実際に樹脂製品を形状評価していただきます。また、GOM INSPECTも体験いただき3D計測から評価までの一連の測定を実習いただきます。
開催方式
講習会:現地開催(定員20名程度)
実 習:現地開催(定員8名程度)※定員に達しましたが、実習の見学は可能です。
参加料
無料
リーフレット
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お申込み
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お問い合わせ先
滋賀県工業技術総合センター 今田、戸田
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232 TEL:077-558-1500