研究者情報データベース
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滋賀県工業技術総合センター
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信楽窯業技術試験場
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セラミック材料係
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中島 孝
中島孝(
なかじまたかし
)
専門分野
無機材料、材料評価分析、熱処理、セラミックス、陶磁器、窯業
技術支援
担当機器:評価分析装置(X線回折、蛍光X線、ICP,炭素硫黄)、熱処理装置(各種電気炉:雰囲気、真空、大気)等
研究
陶磁器釉薬の安定化に関する研究-油滴天目系鉄釉薬について(2)-
期間
平成26年度
概要
油滴天目系鉄釉薬は、特有の金属調の色合いや斑点模様を示すとともに多彩な変化があり不安定なことから、茶陶の分野でも尊ばれており、製造条件の面で安定化するための技術ニーズの高い釉薬のひとつである。そこで本年度は、シリカ成分の少ないカナダ産準長石を使用し、三角座標を用いた比較的単純な調合と釉薬の二重掛けにより、油滴天目調の調合焼成試験と製品試作を実施した。
実績
滋賀県工業技術総合センター研究報告書,p107-109,2014(H26)
陶磁器釉薬の安定化に関する研究-油滴天目系鉄釉薬について-
期間
平成25年度
概要
陶磁器釉薬の中でも油滴天目系鉄釉薬については、原料や調合のほかに焼成条件によって多彩な変化があり、その不安定性から茶陶の分野でも尊ばれてきた。しかし、製造技術および生産性の面で安定化するための技術ニーズの高い釉薬のひとつである。そこで本年度の研究では、鉄釉薬における滋賀県産長石質原料の活用の可能性を基本的な焼成条件で実験し、油滴天目調の釉薬の調整条件とそのメカニズムを検討した。
実績
滋賀県工業技術総合センター研究報告書,p107-110,2013(H25)
無貫入透光素地の研究-透光素地の熱膨張特性の調整について-
期間
平成24年度
概要
これまで試験場では石英ガラスを使用した透光素地の開発を行ってきた。しかし、熱膨張係数が比較的小さいため、一般的な釉薬を使用すると貫入が発生し、外観や装飾性、防汚性などに影響があり、釉薬の使用に制限があった。
そこで本研究では、石英ガラスを珪石やタルクへの置換により、同等の透光性を持ち、釉薬が無貫入で使用できる素地の調整技術を研究し、配合や焼成条件による熱膨張係数などの特性との関係を確認した。
実績
滋賀県工業技術総合センター研究報告書,p117-119,2012(H24)
信楽焼陶土の高品位化の研究(第2報)量産化粉砕試験と陶土調整について
期間
平成23年度
概要
信楽焼陶土の特徴は、大物陶製品向きで成形性が良く、粗い粒子を多く含む粘土質である。しかし、このため吸水率が高く、食器や花瓶などでは撥水処理が必要であり、強度も低く割れやすいなどの課題がある。そこで昨年度は粗い粒子を含む陶土の調整方法について、粒度調整と配合調整による低吸水化と高強度化の基礎検討を行い、粉砕調整と粗粒配合調整の有効性を確認した。今年度は生産用の大型ボールミルによる量産化粉砕試験を行い、吸水率が1%以
下になる基本陶土と粉砕条件を確認した。さらにその粉砕陶土と粗粒原料や粗粒陶土との混合調整試験を行い、吸水率や強度を確認した。
実績
滋賀県工業技術総合センター研究報告書,2012(H24)
信楽焼陶土の高品位化の研究-低吸水化と高強度化について-
期間
平成22年度
概要
信楽焼陶土の特徴は、大物陶製品向きで成形性が良く、粗い粒子を多く含む粘土質である。しかし、このため吸水率が高く、食器や花瓶、洗面鉢などでは撥水処理が必要であり、強度も低く割れやすいなどの課題がある。そこで本研究では、粗い粒子を含む陶土の調整方法について、粒度調整と配合調整による低吸水化と高強度化を検討した。
実績
滋賀県工業技術総合センター研究報告書,2010(H22)
滋賀県工業技術総合センター
今道 高志
電子システム係
平野 真
山本 典央
大坪 立サミュエル
機械システム係
野上 雅彦
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objectVRテストページ
斧 督人
間瀬 慧
戸田 敦基
有機材料係
中島 啓嗣
那須 喜一
大山 雅寿
中居 直浩
無機材料係
山本 和弘
田中 喜樹
川口 和弘
山田 雄也
食品・プロダクトデザイン係
岡田 俊樹
山内 美香
川島 典子
松尾 啓史
信楽窯業技術試験場
高畑 宏亮
陶磁器デザイン係
白井 伸明
山内 美香
西尾 俊哉
桐生 恵叶
セラミック材料係
坂山 邦彦
中島 孝
植西 寛
滋賀県東北部工業技術センター
佐々木 宗生
有機環境係
平尾 浩一
上田中 隆志
小西 義法
中村 俊和
繊維・デザイン係
神澤 岳史
山田 恵
岡田 倫子
永濱 毅紘
池松 律香
機械システム係
山下 誠児
柳澤 研太
是枝 和宏
杉本 一真
金属材料係
安田 吉伸
岡田 太郎
井上 栄一