粒子径分布は粉体やそれを使用した製品の流動性や反応性そして強度など様々な物性に影響を与えます。そのためセラミック・樹脂・薬剤・食品など粉体が関連する広い分野において粒子径分布を正確に測定することが求められます。
今回は昨年度に導入しました「粒子径分布測定システム」を皆さまの研究開発や製品開発、品質管理などにご活用いただけるよう以下の研修会を開催します。基礎から学びたい方、今まで使ったことはあるが改めて学び直したい方、最新の装置についてご興味のある方などを対象にした研修です。近年需要が高まっております感染症対策材料の開発にも役立ちますので奮ってご参加ください。なお、この研修は「感染症対策材料の開発支援」の一環として行われます。
なお、当日の会場では、感染症予防対策として参加者のマスク着用をお願いします。体調不良(風邪症状、発熱、倦怠感等)の方や、2週間以内に海外から帰国の方は、参加を控えてください。当日は十分な座席間隔の確保、換気、アルコールによる消毒を行うことについてご理解・ご協力をお願いいたします。状況によっては、オンライン開催への変更、開催の延期や中止となることもあります。
内容
1.講習会 |
13:15~14:45 |
レーザー回折散乱式&動的画像解析粒子径分布測定装置・レーザ回折散乱式&動的画像解析式粒子径分布測定装置・動的光散乱式粒子径分布測定装置 |
2.実習 |
15:00~16:30 |
粒子径分布測定システムによる実習 |
日時
令和3年(2021年)11月25日(木)13:15~16:30
場所
滋賀県工業総合技術センター信楽窯業技術試験場 2F会議室
参加費
無料
定員
技術講習会:10名(先着順)
実習:6名(先着順)
申し込み
下記フォームよりお申し込みください。(11月22日(月)締め切り)
定員に達したため技術講習会・実習の申し込みを締め切りました。
お問い合わせ先
滋賀県工業技術総合センター 信楽窯業技術試験場 神屋・植西
TEL 0748-82-1155