【旧テスト】工業技術総合センター＆東北部工業技術センター 研究成果報告会および一般公開
■場所／（栗東会場）工業技術総合センター 栗東庁舎
（彦根会場）東北部工業技術センター 彦根庁舎
工業技術総合センターおよび東北部工業技術センターで実施した研究について、研究成果報告会を合同で開催いたします。これまで、それぞれのセンターで研究成果報告会を実施してきましたが、開催の集約による新型コロナ感染機会の低減と、両センターの研究をより多くの県内企業に知っていただくことを目的に合同開催する運びとなりました。なお研究成果報告会は、①ソーシャルディスタンスを厳守した会場来場方式（栗東および彦根会場、人数制限有り）と、②Zoomプラットフォームを活用したオンライン配信方式の両方で開催します。
また同日に、両センターの機器等の一般公開（見学ツアー）も開催します。今年度は、技術分野ごとに設定された6種類（栗東会場5種類、彦根会場1種類）の見学ツアーから、希望する1ツアーを選んで見学していただきます。なお新型コロナ対策として、各ツアーの最大参加者数を5名に限定して実施いたします。
両センターの研究成果、機器等を知っていただく良い機会ですので、ぜひご参加ください。
●研究成果報告会
日時
令和3年2月18日（木） 13:00～15:45
場所
（栗東会場） 滋賀県工業技術総合センター 栗東庁舎
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232 TEL:077-558-1500
交通案内 https://www.shiga-irc.go.jp/access/
（彦根会場） 滋賀県東北部工業技術センター 彦根庁舎
〒520-3004 滋賀県彦根市岡町５２ TEL:0749-22-2325
交通案内 https://www.hik.shiga-irc.go.jp/access/
（オンライン） Zoomプラットフォームを活用したオンライン配信も行います。
内容
総合および東北部センターの全11係を、発表内容に応じて3分野（材料、機械・電子、デザイン）に再編し、分野ごとに報告を行います。
（材料分野5係）
・無機材料係（総合・栗東）
プラズマを用いた窒化炭素系金属表面処理技術の開発（佐々木宗生）
・セラミック材料係（総合・信楽）
窯業系廃棄物を活用した園芸土木資材の開発（神屋道也）
・有機材料係（総合・栗東）
水生植物からのセルロースナノファイバー創製と複合材料化に関する研究（大山雅寿）
・有機環境係（東北部・長浜）
脂肪酸分析前処理法の効率化に関する研究（上田中隆志）
・金属材料係（東北部・彦根）
マイクロ波加熱を用いた銀ナノ粒子の合成（三浦拓巳）
（機械・電子分野3係）
・機械システム係（東北部・彦根）
流体解析を用いたバルブ性能評価手法の高精度化に関する研究（水谷直弘）
・機械システム係（総合・栗東）
金属3Dプリンタ（DED方式）を用いた積層造形および材料開発に関する研究（斧督人）
・電子システム係（総合・栗東）
固体電解質向けインピーダンス測定システムの開発
～燃えない電池“全固体電池”の研究開発を加速！！～（山本典央）
（デザイン分野3係）
・食品・プロダクトデザイン係（総合・栗東）
２種３機の3Dプリンタの利用方法（山下誠児）
・陶磁器デザイン係（総合・信楽）
信楽焼坪庭製品の市場開拓に向けた開発研究（高畑宏亮）
・繊維・デザイン係（東北部・長浜）
立体的な市松模様を有する風通織物の開発と展開（岡田倫子）
タイムスケジュール（時間は目安です）
13:00～13:15 開場、Zoomへの接続受入れ
13:15～13:20 開会の挨拶（工業技術総合センター所長）
13:20～14:20 成果報告（材料分野5係）
14:20～14:58 成果報告（機械・電子分野3係）
14:58～15:36 成果報告（デザイン分野4係）
15:36～15:41 閉会の挨拶（東北部工業技術センター所長）
15:45 Zoom配信終了
定員
（栗東会場）25名 先着順
（彦根会場）20名 先着順
（Zoom配信）定員なし、申込後にZoomミーティングIDとパスコードをメール送信します。
●一般公開（見学ツアー）
日時
令和3年2月18日（木）
見学ツアー（午前※） １１：００～１１：４５ ※栗東会場のみ
見学ツアー（午後） １６：００～１６：４５
場所
（栗東会場）工業技術総合センター 栗東庁舎（栗東市上砥山２３２）
（彦根会場）東北部工業技術センター 彦根庁舎（彦根市岡町５２）
概要
各分野の機器を約45分間で見学していただきます。１ツアーの定員は5名です。
（栗東会場）5種類の見学ツアーコースを用意しています。
申し込みは、午前もしくは午後の各5ツアー（合計10ツアー）から第2希望までを選択していただき、
先着順で1ツアーのみに参加していただきます。
（彦根会場）見学ツアーコースは1種類のみです。
1班5名を定員とし、最大4班で見学していただきます。申し込みは、先着20名とさせていただきます。
見学ツアーコース（内容）
（栗東会場）
(1)電波暗室およびEMC試験設備
内容：電子機器開発に求められるEMC試験で利用する機器を紹介します。
機器：電波暗室、静電気放電試験機、バースト試験器、雷サージ試験機、伝導イミュニティ試験システム
(2)金属3Dプリンタおよび精密測定機器
内容：最新の金属３Dプリンタの他、形状・寸法測定に関する機器全般を紹介します。
機器：金属粉末積層造形装置、疲労試験、３Dスキャナ、非接触画像測定機、輪郭形状測定機、三次元測定機、表面粗さ測定機
(3)材料の劣化促進評価設備
内容：製品や部品の寿命予測や品質・信頼性向上のために必要な劣化促進試験のための装置と評価装置を紹介します。
機器：キセノンウェザーメータ、色差計、赤外分光光度計、ヘーズメータ、変角分光光度計、光沢計、塩水噴霧
(4)電子顕微鏡およびX線分析装置
内容：材料評価・分析(形状や結晶構造、組成等)に用いる装置を紹介します。
機器：多機能走査型電子顕微鏡システム※、X線回折装置、蛍光X線分析装置
（※本装置は、公益財団法人JKAが実施する「2020年度公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助事業」の採択を受けて整備されました。）
(5)デザインを支援する設備
内容：デザインするときに助けになる設備を紹介します。
機器：3Dプリンタ、大判プリンタ、撮影システム、カッティングプロッタ
（彦根会場）
(6)バルブ製造を支援する設備
内容：バルブをはじめとする機械・金属製品の評価を行う設備を紹介します。
機器：低加速走査型電子顕微鏡、三次元測定機、バルブ性能試験装置、エネルギー分散型蛍光Ｘ線分析装置、万能材料試験機、Ｘ線ＣＴシステム
定員
（栗東会場）50名（午前もしくは午後の計10ツアー×定員5名×1班）
（彦根会場）20名（1ツアー×定員5名×4班）
参加料
無料
リーフレット
こちらをクリックしてください（PDFファイル：●●●MB）
申込方法
希望する参加方法を下記から選んでいただき、リンク先のページのお申し込みフォームからお申し込みください。（締切：令和3年2月15日（月）17:00）
○栗東会場（研究成果報告会およびツアーコース(1)~(5)）で参加 申込ページ（栗東会場）
○彦根会場で参加（研究成果報告会およびツアーコース(6)のみ）で参加 申込ページ（彦根会場）
○Zoomで参加（研究成果報告会のみ、オンライン） 申込ページ（Zoomオンライン）
問合せ先
滋賀県工業技術総合センター 安達、平野
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232 TEL:077-558-1500
滋賀県東北部工業技術センター 谷村、深尾
〒526-0024 滋賀県長浜市三ツ矢元町27-39 TEL：0749-62-1492