【終了】11/25(水)モノづくり技術力向上のための「技術研修」事業「耐候性(環境)試験による製品の寿命・安全・信頼性の向上」

■日時/令和2年(2020年)11月25日(水)13:15~17:00
■場所/滋賀県工業技術総合センター

 プラスチック製品などは、太陽光や降雨にさらされることで、材料強度や見た目の変化が起こります。耐候性試験は、このような現象を装置内のコントロールされた条件により劣化促進試験を行うことで、製品の長寿命化や信頼性・安全性の向上に活用される重要な試験方法です。

 今回の、耐候性試験で利用される各種光源(キセノン、メタルハライド、カーボンアークなど)の特徴および、JISやISOなどの試験規格についてご紹介するとともに、試験条件の設定やサンプルリング条件など試験の計画やコツについても学んでいただきます。試験後に必要な評価方法についても、色差測定、ヘーズ(くもり度)測定、強度試験などについて概要をご紹介いたします。実習では、当センターに導入されたキセノンウェザーメータ(大型高促進型)を用いてた実演をします。温度制御のもと太陽光の5倍の紫外線照度で劣化促進試験が初めて可能となりました。

 なお、当日の会場では、感染症予防対策として参加者のマスク着用をお願いします。体調不良(風邪症状、発熱、倦怠感等)の方や、2週間以内に海外から帰国の方は、参加を控えてください。当日は十分な座席間隔の確保、換気、アルコールによる消毒を行うことについてご理解・ご協力をお願いいたします。状況によっては、開催の延期や中止となることもあります。

 当日、窓を開けて換気しますので、十分に暖かい服装で来所ください。

日時

令和2年(2020年)11月25日(水) 13:15~17:00

場所

滋賀県工業技術総合センター
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232   TEL:077-558-1500
交通案内 https://www.shiga-irc.go.jp/access/

内容

第1部 『樹脂や塗装、各種材料の耐候性・劣化試験』(13:15~15:00) 定員:16名程度

  耐候性試験の各種光源による違いや特徴、太陽光の5倍の試験、JISやISOなど規格試験、業界での取組み状況、環境曝露との比較、試験後の評価方法をご紹介します。

 

第2部 『キセノンウェザーメータでの耐候性試験の実際』(15:15~16:30) 定員:10名(2グループ交代制)

  

センター保有の装置を用い、耐候性試験の実際、標準サイズ試料以外の試料設置の工夫やサンプリングなど試験のコツについて学んでいただきます

      (参加者を2グループに分け交代制で実施します。)

 

講師

   小池 政利  氏 (スガ試験機株式会社)

 

参加料

無料

リーフレット

こちらをクリックしてください(PDFファイル:1.1MB)
 ※お申込は下記フォームよりお願いします。

お申込み

下記のお申し込みフォームからお申し込みください。

申込多数の場合、1社からの参加者を調整いただくことがございますので、何とぞご容赦ください。

申込受付のご連絡はいたしません。受講票も発行いたしませんので、担当よりご連絡なき場合はそのままお越しください。             

お問い合わせ先

滋賀県工業技術総合センター 白井伸、大山
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232   TEL:077-558-1500

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