コロナ禍により、身の回りの品に「抗菌・抗ウイルス性能」を求めるニーズが高まり、多くの製品に「抗菌・抗ウイルス性能」を表示し、製品PRをしたいとの要望を聞きます。
そこで、「どのような試験が必要で、認証はどんな手続となるのか。定期的に更新が必要なのか。」また、「SIAAとJIS、ISO、SEKマークなど規格の違いはあるか」などの認証・規格に関する情報と、抗菌・抗ウイルス性能試験を外部委託するために理解、準備しておくポイントなどをわかりやすく学ぶ機会としてセミナーを開催いたします。
日時
令和5年3月16日(木) 13:30〜15:30
開催方式
Zoomによるオンライン配信
内容
【第1部】『抗菌・抗ウイルス性能を製品に表示するための規格SIAA制度の最新情報、国際規格やJISとの関係』 13:30~14:40
講師:(一社)抗菌製品技術協議会 専務理事 平沼 進 氏
SIAAマークは製品に抗菌・抗ウイルス性能を示すシンボルマークです。この認証制度を制定、普及活動をする協議会より、抗菌・抗ウイルス性能を確認し、製品への表示と販売へとつなげていくために必要な知識・情報や最新の動向についてご紹介頂きます。
【第2部】『抗菌・抗ウイルス性能の試験法と外部評価するために理解、準備するポイント』 14:50~15:30
講師:(一財)ボーケン品質評価機構 東京機能性試験センター 主任 小林 昭嗣 氏
プラスチックやセラミックや家電など日常生活で直接ヒトに触れる製品の抗菌性・抗ウイルス、防カビ性能を表示するために、自社で試験を行わず外部委託することが多いですが、その場合でも試験方法についての基礎を理解することが必要です。また、試験を依頼するにあたってのポイントなどを分かりやすく説明して頂きます。
本研修は「感染症対策材料の開発支援」事業の一環として行われます。
参加料
無料
リーフレット
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お申込み
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申込締切
令和5年3月13日(月) 15:00
お問い合わせ先
滋賀県工業技術総合センター 白井、大山、中島啓
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山232 TEL:077-558-1500